一連の事件から１ヵ月半余り、年明けの旧松村家住宅の様子を見てきました。
最初にこのページに来た方は、まずここをご覧下さい。
年明け１月３日の松村家住宅です。
とりあえず変わりは無いですが、張り紙がされているのに
気づきましたか？件の御殿は奥にあり、鬼瓦などは
確認できませんでした。
堤防側の門は鎖でしっかり施錠され、府教委と所有者による
警告の張り紙が張られています。
京都府教育委員会による警告文。
この警告文は敷地外周の各所に
張られています。
現・所有者の不動産業者による警告文。
一連の騒動で、府教委も警戒を強め、所有者もヘタにいじる事が出来なくなり
また、地元の人たちの関心も深まったことから、少しは危機を脱したのかなと
思うのですが、今後の行く末が不透明な現在、楽観はできません。
府なり市が買い取りきちんと管理していかないと荒れていくばかりなのは
目に見えているのですが、当の市長が購入に消極的なので期待できません。
すぐ近くにある福知山城。
松村家住宅を行政が管理し修復して一般公開すれば
いい観光資源になると思うのですが・・・