島津製作所三条工場
中京区西大路三条 昭和14年
京都発の大企業、島津製作所三条工場に残る
古いビル。建物の様子から昭和10年代に
増えてきた機能主義デザインのビルですね。
このビルは、昭和14年精機課第二工場として
建てられ、翌年、3階を増築。
魚雷部品、ポンプ、機体部品、発動機部品が
作られていたそうです。(MLの方より)
戦後はGHQに接収もされたそうです。
上の写真のビルの向かいにあるビル。
一見、新しそうに見えますが、このビルも
玄関部分に装飾を施した、戦前に建てられた
ビルだそうです。
このほかにも、三条工場の旧本館も戦前のもので、
三条工場の敷地は、戦後の建物より戦前の建物の
方が多いとのことです。