京都府庁旧本館 国指定重要文化財

上京区下立売新町西入ル  明治37年

現役庁舎では、最古といわれる建物。

ロの字型の建物はとても広く、外も中も立派で、

ヨーロッパのお城のようです。

設計は、松室重光。破格の予算で建てられ

しばらくは府県庁舎のお手本になったそうです。

現在は、府情報センターになっています。

 

 

階段室のホール。

手すりなどは大理石製でとても豪華。

背面の議事堂のホールもかなり豪華なのですが、

この日は土曜日でしたので入れませんでした。

 

 

 

 

府庁100周年記念の公開日に旧知事室等が

公開されました。

他の部屋に比べ、かなり豪華に作られています。

机等の調度品も当時のもので、

今のお金で100万近い値段で作られたものばかりです。

 

 

 

 

こちらは正庁という広間。

二階正面にある部屋で、かなり広く豪華な部屋です。

ここにはシャンデリアも残っています。

 

 

 

 

 

旧本館には、背部に議事堂も併設されています。

他県の明治・大正期の県庁舎とかでは、

本庁舎と議事堂が別になってたりしますが、

京都府庁は一体化しています。

 

 

 

 

内部は現在情報センターになっていて、

本棚が置かれたり、床がかさ上げされてたりと

多少の改造はありますが、ほとんど当時のままの

状態です。正庁や知事室と同じくらい豪華な装飾で規模も大きいです。

重文指定に合わせ、旧状に戻すそうです。

その他の府庁旧本館内部の画像はこちらです。

 

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